和瓦
JAPANESE ROOF TILE
- 淡路いぶし瓦
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いぶし瓦とは、瓦の表面に炭素皮膜を形成させるために、焼成の最終工程でいぶして仕上げた瓦で、美しい銀色(ねずみ色)の光沢を持った瓦のことです。独特の色合いと風格を持つ瓦です。
淡路の良質な粘土を使用した瓦は淡路瓦と呼ばれ、400年の歴史を持ちます。今もなおその伝統の技術は受け継がれ、全国にその名を馳せています。
いぶし瓦の生産量は、全国一位を誇ります。
- 淡路陶器瓦
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陶器瓦は色瓦や釉薬瓦と呼ばれ、製造工程はいぶし瓦とほとんど変わらないのですが、粘土を成形、乾燥し、白地(しらじ)の段階で釉薬という上薬を塗り焼成されます。焼くと釉薬が溶け瓦の表面にガラス質が形成されます。また、釉薬の成分を変えることで、様々な色彩の瓦を作ることができます。
色彩が豊富で、色つやが良く、変色・退色の少ないのが特長です。 和風・洋風・現代と建築の様式を問わず、施主の個性を豊かに表現出来ます。
- 三州いぶし瓦
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三州(三河)は、江戸時代から日本の瓦の三大産地(三州、石州、淡路)のひとつとして知られています。
瓦に適した良質な粘土が浅い地層で大量に掘れたことから、瓦の製造が始まったといわれています。
- 三州陶器瓦
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多彩なカラーを生み出す陶器瓦(釉薬瓦)の本格的な製造は明治末年から始まったとされています。
和瓦・洋瓦を問わず幅広いニーズに答え、昭和39年(1964)以降、三州では陶器の色瓦の生産量が最も多くなっています。
- 石州瓦
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島根県の石見地方で作られている日本三大瓦の一つです。
高い温度で焼き上げているため、硬くて耐寒性に優れた瓦です。独特の赤い色が有名で、鉄分が少ないことから塩害や潮風にも強い瓦となっています。
洋瓦
WESTERN ROOF TILE
- 平板瓦
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直線的なラインでシンプルな美しさを表現した瓦です。洋風住宅や現代建築などに、洗練された印象が生まれます。
- S形瓦
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大きく丸みの付いた個性豊かな瓦でその歴史は明治時代に輸入されたスペイン瓦を日本独自に改良したものです。周囲と調和した、ボリューム感のある屋根を創ります。
- 洋型瓦
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幅広い建築様式に対応する新しい感覚が持ち味です。耐久性、断熱性共に優れ、若い人にも人気の瓦です。
その他
THE OTHERS
- 薄型スレート瓦
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薄くて軽く、施工性に優れています。、耐久性、耐候性、耐水性にも優れ、色彩が豊富です。
色があせるため、7~10年に1回塗り替えのメンテナンスが必要です。
- 樹脂繊維混合材
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無機材料の堅牢さと不燃性、樹脂材料の耐水性と造形性、
そして、繊維材料の粘り強さをあわせ持った瓦です。
- 太陽光発電システム
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当社では太陽光発電システムの施工も行っております。
地球環境にも経済にもやさしい屋根を提供します。